2010年11月3日水曜日

classical music_masterpiece_good performance_sound equipment_artists_listener

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クラシック音楽(classical music)は人類が創り出したあらゆる芸術の中でも最高度に発達したものと言っても過言ではないでしょう。過去に天才たちが創り出して蓄積された膨大な数の名曲(masterpiece)が世界的な規模で普及しており、作曲者、演奏者のハイレベルでの競争が世界共通の舞台で行なわれおり、しかも誰でも優れた演奏(good performance)の良質のコピー(copy)を安価で簡単に手に入れることができて、比較的安価な音響装置(sound equipment)ででも十分に楽しめる音質で聴くことができるのですから。これほど芸術家(artists)と鑑賞者(listener)の間が、世界的規模で密接に接続されている芸術は他にはまずないでしょう。この優れた芸術の整備された鑑賞ルートが、あまり多くの人に利用されていないと言うことには、どこかに何か重大な問題があるということになりそうですが。

しかし、先に述べました通り私の考えでは、それは音楽の種類によって多少聴き方が違う(difference in how to listen)ということによる問題に過ぎないと思われます。しかも、「少しチャレンジ精神を持つ」という簡単な意識の切り替えで解決する問題なので、実は決して重大な問題ではないのです。そのちょっとした違いに気付いて頂くことで、この問題は簡単に解消するというのが本ブログのもう1つのテーマなのです。

音楽にも挙げればキリがないぼどいろいろな種類があります。その中で最も名曲が豊富に揃っているのがクラシック音楽です。突然話が変わりますが、食事にもいろいろな種類がありますね。極端な例を挙げれば、一日中スナック菓子をかじるだけで済ましている人達がいます。もっと多いのはほとんどファーストフード、すなわちハンバーガー、立ち食いそば、屋台のたこ焼きや焼きそばのようなものばかり食べて暮らしている人達です。夜には居酒屋で一皿300円程度のつまみでビールを飲んで、仕上げにラーメンを食べて終わりという人も多いでしょう。お惣菜のサラダでも買って帰る人は上出来の方です。ポピュラー音楽は、料理でいえばこういうものでしょう。それでも生き延びることはできます。体調は万全ではないかもしれませんが。

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